変身〜新世紀ライダーベルト改造講座〜
プレ公開β版(画像無し)
- まず、今回のファイズドライバーについてです。
これは従来のベルト規格とは違いやや太め(約45mm?)のベルトが使用されています。
さらにベルトに凹凸がモールドされているのでそこそこ厚みもあるわけですが、
まあその辺は見なかったことにして(ぉぃ)いつも通り40mmナイロンベルトを使った改造方法を紹介していきましょう。
両サイドのハードポイントがスカスカですが実用上問題ありません。
- 今回のベルトは商品付属2本のベルトに黒いジョイント用のパーツがビス止めされていて
それを本体裏にはめ込むという形を取っています。
この黒いパーツを流用しないでベルト換装するのはコスト面・技術面で現実的でないので
ナイロンベルトにこの黒いパーツを移植することが今回の改造のキモになります。
- この黒いパーツ、簡単にドライバーで分解することが可能なのですが
小さいパーツがスプリングと一緒に組み込まれているのでバラした途端飛び出して行方不明、
ということのないように気を付けましょう。両端を指で軽く押さえながらバラすとうまくいくみたいです。
- 今回用意したのはいつもの40mmナイロンベルト、5mm皮ポンチ、瞬間接着剤、ベルクロバックル。
後、穴径4mmのハトメパンチが¥320と安かったので思わず購入。
一番高価なのがバックル(¥520)というなんだかアレな構成(まあ、いつものことですが)。
- 分解したベルトの端に3つ穴が開いてます。これを油性マジックなりでナイロンベルトに転写します。
転写する前でも後でも良いですがこの穴位置より気持ち多めに瞬間接着剤をベルトにしみこませて固めます。
これがほつれ止めになります。接着剤が充分に固まったら5mm径の穴を開けます。
これはビス受け用の軸が5mmだからなんですが、
5mmの穴さえ開けられればポンチだろうがパンチだろうが何を使っても構いません。
- 穴が開いたら黒いパーツにはめ込みます。はめ込んだらビスを締めてとりあえず完成。
軽く引っ張って充分な強度があるか確認しておきましょう。
- サイドブロックをベルトに通してバックルに通します。
この辺は好きずきで。今回は色気を出して片方をリベット処理してみました。
方法は@ベルトに穴を開ける。Aハトメを打ち込む。Bリベット(手ではめるヤツ。頭が9mmの物。)をはめる。
これだけですが見た目がずいぶんすっきりしました。
というのもトライグライドリング買うよりもこっちの方が安いんですよ。
両方とも1袋¥200前後なんですが1袋1つしか入っていないトライグライドに対しこっちは20セット。
リベット2つ打っても10本作れます。
ハトメは先述のパンチに付属している物で間に合うので¥320。安いでしょ?
ハトメだけだとさらに安く¥100も出せば50セットくらい入ってる袋が。
- 完成。
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